生きておらんで良いッ!

ファミ劇勇者ライディーン」。ほとんど当時以来で全話なんとか観たけど、昭和50年くらいまでのアニメでこれほど視聴者をバカにした番組ってほかにないのではないか。恐るべき不当評価はライディーンが目指したマジンガーZのがジャリ向けなぶん百万倍マシ。朝日放送の圧力にもめげず頑張った富やんと、これに付き合ったやっさん以外でライディーンに関わった連中は恥を知ったほうがいい。なかんずく後半の死ぬ死ぬ詐欺はまさに長浜アニメの真骨頂。田口章一ほかの尽力があったとは言え、超日和見主義の長浜忠夫が孤高の傑作ボルテスVに関わったのはもう奇跡と言うほかない。アニメのためにもきっぱり夭折して正解。バビル様の北海道編は不要だったと言い切った神谷明の意見も聞いてみたい。

 

あとライディーンと言えば、確かやっさんの初の画集で、いがらしゆみこにひびき洸が好きと言われたやっさんがこいつバカじゃねえかと思ったと言う記載があって、自分はせっかくの熱心なファンに酷いおっさんだと憤慨してたけど、いい歳こいてこんなゴミカスアニメを喜んで観てればそら罵倒されても無理ないわなと。というワケでやっさんが正解。

 

ついでに奇しくもマジンガーZを褒めるようなことを書いたけど、ジャリ番をダメにしたのはもう間違いなくマジンガーZ仮面ライダーだと思っている。きっぱり。