ひらけ!ポンキッキ

もらいもんの「銀河乞食軍団」読了。もらいもんで悪いがぬえの加藤氏のイラストがカッコいい本編より、あとがきの野田大元帥VS宇宙からのメッセージのがひゃくばい面白かった。しかしエスエフ小説って邦洋問わず、なんでこんなに当たりが少ないのかと読むたび思う。出だしの期待値通りで終わることってほとんどない。思い返すにこれまで読んだなかで、まあこれは許せるかなと思うのがアシモフの「鋼鉄都市」とブラッドベリの「華氏451」とジョーンズの「コロサス」とストルガツキー兄弟の「ストーカー」、あと二度と読みたくないけどトーマス・M・ディッシュ「人類皆殺し!」くらいでは少なすぎる。なんかおススメあったら教えていただきたいくらい。

 

大元帥つながりでオタク終活で「スターウルフ」。全24話。傑作揃いのササール星編は何べんも観てるけど、以降をちゃんと見るのは30年ぶりくらい。やっぱり全然まったく面白くなかった。と言うかむしろ苦行の域。前半が傑作なぶんことさらに。実際、宇宙の勇者スターウルフとかワンセブンの後半とか、特撮を言い訳に許せる連中ってどうかしてる。きっぱりダメなもんはダメだ。